えんやす?
ドル円相場はついに124円代にのせました。
少し混乱しますが、えんやすです。円の価値が下がっています。
1米ドル = 124円と交換できるということで、
この124円という数値は、1米ドルの価値がいくらか、ということをあらわしているのですね。
従って、120円から124円になる、
ということは、1米ドルの価値が120円から124円になったということで、
米ドルの価値があがったことになります。(円の価値は下がったことなり、円安です。)
この主な要因は、現在米国が緩和政策を完了し、年内にも利上げに向かう一方、
日本は、黒田2段ロケットにもかかわらず、日本銀行が求める物価上昇が実現の道筋が見えていません。
日本は金融緩和が続く見通し、一方、米国は利上げに踏み切る予定、
を見越してのドル高の流れかと思われます。
昨日の経常収支、、確かに黒字のため、円高に寄与するのですが、緩和のボリューム感には勝てないため、ドル高円安となります。
ちなみに、米ドル円の最高値は、2011年10月の75.54円です。